ラジオで聞いた後味の悪い人生相談

お金

 

その昔、ラジオで聞いた『後味の悪い人生相談』がある。

 

相談者の両親は、かなり適当な性分らしい。

 

パチンコばかり行き、3人の子供たちを放置。

 

放置された子供たちは助け合っていた。

 

長男は中学を卒業してすぐに工場で必死に働き、弟と妹(相談者)を高校まで行かせた。

 

長男がボーナスから弟妹にお小遣いをあげても、親が奪ってしまう。

 

弟は親の愛情が薄かったせいで、逆に親を見捨てられない。

 

なので、一度でいいから親に優しくされたいと願っているようだ。

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相談された方も困っていた

長男は真面目でよく働いたので、工場へ出向に来ていた某大手車会社の社員の目に留まり、その人が本社へ戻る時に「僕のかばん持ちにならないか?」と言われて、その会社の社員になった。

 

家庭の事情を話すとその人は同情してくれて、弟妹もその会社に入社できるようにしてくれた。

 

初めてお金に困らない生活が出来て喜ぶ3人。

 

しかし、相変わらず両親は子供たちにつきまとう。

 

兄と妹は「いまさら親面か?」と邪険にするが、弟はどうしても見捨てられない。

 

両親もそれを知ってか、「兄ちゃんたちは冷たいけど、おまえは優しいね」と言ってはお金を巻きあげる。

 

ボーナス支給日に電話がかかってきて、「いくらもらえた?」と聞くこともある。

 

弟は思い切ってお金を渡すのをやめると、家に押しかけたり、近所に「息子が行方不明になった」と言って探させたりと嫌がらせ三昧。

 

実親なので警察も動いてくれない。

 

ある日、借金の通知が弟宅に届く。

 

親が勝手に弟の保険証を持ち出していた。

 

それを責めると、「おまえが金を貸してくれないからじゃないか!」と逆ギレされる。

 

弟は「このままじゃ俺はダメになる」と言って、海外出向を希望した。

 

そして見送る兄妹(この時には2人とも結婚して家庭を持っていた)に、「親が死ぬまで帰って来ないから」と弟は告げた。

 

兄は両親に、「俺や俺の家族に近づいたら殺すから」と脅すくらい嫌っているので、両親は兄宅へは行けないようだが、カモにしていた弟がいなくなったので妹につきまとうようになった。

 

「孫に会いたい」などと勝手なことを言っては、妹宅に押しかける両親。

 

冷たくあしらうと、「なんて冷たい子供だ。おまえの子供も冷たい人間に育つぞ!」と怒鳴りつける。

 

ラジオの番組に相談していた妹は、「このままでは私の子供や夫の家族にまで被害が及びそう。何とかならないだろうか。いっそ死んでくれればいいのにと思っている」と伝えていた。

 

これには相談された方も困っていた。

 

(終)

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2 Responses to “ラジオで聞いた後味の悪い人生相談”

  1. 速攻の炎術師 より:

    警察なんて役立たずの集まりだから探偵に頼んだ方が何とかなるかもよ

  2. 匿名 より:

    まぁ、どこか遠くに引っ越すことだな。

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