神様から授かった能力

拝む

 

ある日、

 

田中は神様から念じることによって、

念じたことが実現する能力を得た。

 

この田中、

定年まであと2年の58歳。

 

一人寂しい独身男である。

 

田中のあまりにも平凡な人生に、

神様が恵んだ最高の能力であった。

 

夢を見てこの事を知った田中であるが、

当然ながら田中は信じなかった。

 

「こんな能力を俺になんか

神様がくれるはずがない・・・」

 

しかし、

 

田中は半信半疑で適当なことを念じると、

それが実現するので信じるしかなくなった。

 

「驚いたな・・・。

これは素晴らしい能力を手に入れた」

 

能力を手に入れた田中だが、

会社には行くことにした。

 

長年の習慣だからである。

 

仕事も無事に終え、

車での帰路の途中、

 

田中の前を走る車には、

憎たらしい上司が乗っていた。

 

「そうだ!

 

アイツ(上司)が交通事故に遭うよう、

念じてやろう!」

 

上司は死んだ。

 

が、田中も死んでしまった。

 

(終)

解説

田中の『前』を走る車には、

憎たらしい上司が乗っていた。

 

とあるので、

 

前方で起きた上司の事故に、

真後ろにいた田中の車も巻き込まれてしまった。

スポンサーリンク

コメントを残す


↓↓気が向けば下のアイコンを応援(タップorクリック)していってください♪
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 心霊・怪談へ (ブログランキングに参加しています)
サブコンテンツ

月別の投稿表示

カレンダー

2017年12月
« 11月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
特定のキーワードからサイト内の記事を検索するには、すぐ下の「検索窓」からキーワードを直接入力してご利用ください。
アクセスランキング

このページの先頭へ