漂流した家族の今日の食事

島に漂流

 

とある島に漂流してから、

 

もうすぐ一年が経過しようと

している家族がいた。

 

この家族は父親と母親、

そして8歳になる息子の3人だ。

 

この島にある食べられそうなものは、

ほぼ食べ尽くしてしまっていた。

 

そんなある日のこと。

 

海岸に若い女性が漂着しているのを、

息子と父親が発見した。

 

すると、

息子は喜んでこう言った。

 

「パパ、やったね!

今日は、この若い女が食べられるね!」

 

父親は答える。

 

「いや、今日の食事はアレだな」

 

(終)

解説

父親が言った『アレ』とは、

自分の妻のことである。

 

父親は妻を食べてしまい、

若い女を嫁にしようとしている。

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