突然の嵐に遭遇した結末

 

数人で山へキャンプに行った帰り、

 

一人だけ下山の遅れていた男が

不運にも突然の嵐に見舞われた。

 

数日後、

 

男は無事に嵐を乗り切り、

山を降りることが出来た。

 

電源を入れたままだった携帯電話で、

仲間に迎えを頼んで下山した男は、

 

迎えが来ないためにタクシーで

ホテルに向かうものの、

 

麓では嵐など全くなかったという

運転手の言葉に青ざめる。

 

震えの止まらないまま

ホテルの部屋に着いた男は、

 

慰める仲間達に向かって言った。

 

「違うんだ、

俺が怖いのは嵐じゃない。

 

俺は大変なことをしてしまった・・・」

 

男が行方不明になったのは、

その翌日のことだった。

 

(終)

解説

何通りかの解釈が出来るが、

可能性の高いものを2つ。

 

説1

慰めている仲間と、

迎えに行った仲間は別人。

 

男は数日間、

 

携帯の電源を入れっぱなしだったので

通話後に電池が切れ、

 

仲間から折り返しの電話を

受けることが出来なかった。

 

そしてホテルに戻った後、

 

電話した仲間が居なかったから、

再び山に戻って行方不明・・・。

 

説2

取り残された男の仲間は、

 

初日の嵐で、

 

すでに別の場所で1グループが

死んでいた。

 

(他のグループ仲間は生還)

 

取り残された男は初日の嵐で、

数日間も生死を彷徨っていた。

 

嵐は初日だけにもかかわらず、

男は数日間だったと思い込んでいる。

 

これが運転手との嵐の差異。

 

運転手との会話で、

数日経っていることが分かった。

 

数日経っている電源入れっぱなしの

携帯電話には電池が無い。

 

そんな携帯でかけられる相手は、

死んでいるグループしかない。

 

そしてそのグループに、

お迎えを要求。

 

男が青ざめる。

 

ホテルの部屋で会ったのは、

死んだ仲間と別のグループ。

 

生還した別グループの仲間は、

嵐だったんだ仕方ないと男を慰める。

 

男は嵐が怖いんじゃないと主張。

 

「大変なこと」とは、

 

あの世に電話をかけて、

お迎えを呼んだこと。

 

死んでいる仲間グループの

お迎えから逃げ隠れしたが、

 

結局、翌日に連れて行かれた。

 

まとめ

ただしこの話で、

 

「電源入れっぱなしの携帯が

あの世に繋がった」

 

ことを示唆する文章はなく、

半ば強引に保管しなければならない。

 

聞く人によっては、

どうとでも取れる文章のため、

 

ネット上でも様々な議論が

なされているが、

 

オチがない話である・・・

とする意見も根強い。

 

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