とある旅行会社が潤っている理由とは

旅行

 

幽霊の話しでは無いのですが、

7~8年ぐらい前のこと。

 

SEの仕事で、小さな旅行会社に

派遣されました。

 

社長は女性で、

 

経理と内勤の女性らと、

営業の男性二人の会社でした。

 

女社長は40過ぎぐらいでしたが、

 

背が高く、

かなりの美人で、

 

面倒見も良く、

 

出張に行ったぐらいでも、

 

社員全員にお土産を

買って来たり、

 

高級料理店などに良く連れて

行ってくれるような人でした。

 

私の仕事は、

 

新しく入れ替えるパソコンの設置と

使い方の指導で、

 

契約は3ヶ月。

 

旅行業務に関しては

ノータッチでした。

 

仕事に就いて一週間ほどした頃、

不思議さを感じ始めました。

 

電話は日に数えるほどしか無く、

 

営業が出てしまうと

私以外は暇で、

 

女性だけでお茶を飲み、

 

雑談しているサロン

のようなんです。

 

社員の話しでは、

 

女社長の旦那さんが急死し、

奥さんが社長を引き継いだとのこと。

 

その時、

 

会社で掛けていたものと、

個人で掛けていたものとで、

 

女社長は億単位の保険金を

手にして、

 

会社は道楽でやっている

ようなものと・・・。

 

旅行のお客なんて、

週に1件あるか無いかです。

 

1ヵ月ほど過ぎた頃、

 

ツアーで行ったお客さんが

旅行先で亡くなりました。

 

死因は元々持っていた

持病が悪化してとのことで、

 

旅行会社に責任は

一切ありませんでした。

 

しかし、

もしものことのために、

 

旅行会社では旅行へ行く人に

保険を掛けているんです。

 

保険金が下りたことで、

 

遺族にお見舞金として

旅費の全てを返しましたが、

 

それでも会社が大きく

儲かるほどです。

 

そんなことが1ヵ月の間に

3件も起こりました。

 

全て、旅行会社の

責任では無く、

 

病気がちなのに家族が反対しても

無理して行ったとか、

 

自由行動で現地の屋台で食べた

ものに当たって食中毒で死亡とか。

 

その度に会社は潤います。

 

女社長も自ら見舞金を

持って行くぐらい、

 

人柄の良い人でした。

 

一番恐かったのは、

2ヶ月目に入ろうとした時です。

 

出張でケニアに行った40代後半の

営業マンが脳梗塞で倒れ、

 

現地の医療では間に合わず、

帰らぬ人となってしまいました。

 

取締役をしていた方なので、

 

会社としてはかなりの保険金が

掛けられていて、

 

会社としてはウホ状態。

 

保険金殺人を疑いましたが、

 

パソコン管理は全て

私がやっていて、

 

そのような現地とのやり取りも

一切無いし、

 

出来ることも無い。

 

社員たちも恐がってしまい、

 

辞めようとする人たちも

出て来ました。

 

お客さんが現地で死亡するのも

相変わらずあるんですから・・・。

 

以前の旦那さんの時代には

こんなことは一切起こらず、

 

奥さんが社長になってから、

連続しているそうです。

 

私も恐くなり、

 

派遣会社と相談して、

 

3ヶ月の契約でしたが

2ヶ月で辞めました。

 

優しい顔をして、

 

知らず知らず人の生き血を吸って

いる人は本当に存在するんだな・・・

 

と実感した恐怖体験です。

 

(終)

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