見たことのないトレーディングカード

カード 遊戯王

 

友人から聞いた話。

 

2002年(平成14年)頃、

遊戯王カード全盛期のことだ。

 

遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム(wikipedia)

 

友人とその双子の兄貴も

ご多分に漏れずハマっていて、

 

その日も二人でカードを買いに行った。

 

その帰り道、

 

兄貴は道端に一枚の遊戯王カードが

落ちているのを見つけた。

 

拾い上げてみると、

見たことのないカードだった。

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拾ったものが邪悪に満ちていることもある・・・

死神のような黒いローブを着て、

フードを目深に被っており、

 

口元がニヤリと吊りあがった

人物の絵だったという。

 

これは珍しいと思って、

兄貴はそのまま拾って家に帰った。

 

家に帰ってそのカードを眺めていると、

なにか違和感を覚えた。

 

その原因に気付いた兄貴は、

ゾッとしてカードをゴミ箱に捨てた。

 

そのカードに書かれていた絵の背景が、

“拾った場所の風景”そのものだったそうだ。

 

そしてその夜、

 

兄貴は尋常じゃなく体調を崩し、

39度を越える高熱を出した。

 

ただ事じゃないと察した母親は、

何か変なことをしなかったか問いただすと、

 

兄貴はそのカードのことを話した。

 

ゴミ箱のカードを見た母親にも、

カードが異常なことはすぐに分かった。

 

これしか原因が考えられなかった。

 

とにかく塩を撒きまくって、

素人なりに御祓いの真似事をした。

 

これが効いたらしく、

兄貴の体調はなんとか元通りになった。

 

カードはそのまま燃えるゴミに出した。

 

兄貴によると、

 

その死神は体が小さく、

子供のような印象だったらしい。

 

母親は、「そこで死んだ子供の霊では?」

と推測していたという。

 

石を拾ったら洒落にならないことになった、

という話はよく聞くが、

 

こんな変わり種もあるということらしい。

 

「だけど、あのカード・・・

ちゃんと燃やされたのかな。

 

もし存在自体が消えたりとかしていたら

怖いよな・・・」

 

友人はそう言って話を締めくくった。

 

(終)

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