クリスマスツリーに隠された怖い話
クリスマスには欠かす事の出来ない存在がクリスマスツリーである。
クリスマスツリーの発祥は何なのか。
実は、クリスマスツリーには隠された”怖い都市伝説”が存在していた。
何百年も昔の話。
人々にとって光はとても大切な存在だった。
電気が無い時代は夜が長くなる。
今では考えられないかもしれないが、夜行性で肉食の野生動物は人間にとって天敵であって、その動物たちが行動する時間が伸びる事はイコール死のリスクが高くなるという事だったのである。
その時代に生活する人にとって、冬の到来は恐怖であった。
1年で日照時間が最も短くなる期間がある為である。
人々は森の精霊たちに祈りを捧げ、光の力を熱望する気持ちの余りある儀式を始めた。
大きなモミの木に、生け贄となる幼い子供を吊るし上げて、木を丸ごと燃やしてしまうのである。
この儀式がのちのクリスマスツリーの起源となったのはあまり知られていない。
クリスマスツリーのライトや人形が意味するものは・・・。
考えただけで恐ろしい話である。
(終)
出典元:怖話(クリスマスツリー)
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