怖 13巻（全20話）

これは俺と両親の体験談。   でも当時3歳だった俺は 当然覚えてなくて、   両親から聞いた。   俺の父は骨董商をやっている。   絵から古道具、茶道具、   なんだか・・・

「人形に惹かれた父」の続きを読む

年末、某県のフェリー乗り場で、 船の時間待ちをしていた。   寒空の下、 ベンチに座って海を眺めてたら、   駐車場で妙な動きをしている 軽四に気が付いた。   区画に入れたと思えばすぐに出・・・

「若い警察官の無念」の続きを読む

Aの母親は事態が飲み込めず、 凍りついたように立ち尽くし、   お師匠さんはダラダラと、 滝のような汗を流していたそうだ。   「○△や！」   誰かがそう叫ぶと、 あっという間に家は大狂乱・・・

「赤ん坊に憑いたよくないもの 2/2」の続きを読む

自分は霊感0。霊体験も0。   だから怖い怖いと言いながら、 洒落怖を見てしまうのさね。   何年か前、当時大学生の親友のAから、 奇妙な頼まれ事があった。   そう･･･、ちょうどこんな蒸・・・

「赤ん坊に憑いたよくないもの 1/2」の続きを読む

俺のクラスに加瀬大舟という、 あだ名の奴がいた。   あの、偽者やらなにやらで揉めてた タレントに似ていたわけではなく･･･   臭いのだ。   「くせぇ体臭」 　↓ 「かせたいしゅう」 &・・・

「クラスメイトの体臭が原因で」の続きを読む

俺の兄貴が高校生の頃の話。 （確か2年だったかな）   当時住んでいた場所が東北の方で、 毎年冬になると白鳥が越冬しに来る 川があったんだ。   ある年、兄貴はバイトで、 その川に越冬しに来た白鳥の飛・・・

「越冬の白鳥が避けた理由」の続きを読む

転職した会社で、そこそこ仕事にも 慣れた頃の話しです。   小さい会社で、 事務の仕事をしてました。   その日は明日必要な書類作成のため、 残業してました。   事務は私一人しかおらず、 ・・・

「私一人での残業中に」の続きを読む