怖 56巻（全20話）

  友人から聞いた恐ろしい話。   その友人が今の彼女と付き合い始めて 間もない頃、   一人暮らしをしている彼女の部屋へ 遊びに行ったそうです。   二人で夜遅くまで飲みながらだ・・・

「一人暮らしの彼女の部屋から」の続きを読む

  ※バックパッカー 低予算で国外を個人旅行する旅行者のことを指して使われてきた言葉である。バックパック（リュックサック）を背負って移動する者が多いことから、この名がある。   まだ20代だった頃、 ・・・

「バックパッカーで遭遇した恐怖体験」の続きを読む

  私は、幽霊とか得体の知れないものの 存在などは信じていなかったのですが、   正直、今ぞっとしています。   「ヒサルキ･･･」   私の時は『きらきらさん』 と呼ばれていまし・・・

「立ち入ってはいけない子供たちの造語」の続きを読む

  深夜、明かり一つ無い 棟の前に立った彼女は、   スルスルと壁をよじ登って、 窓のひとつに消えていった。   やがてガチャリと音がして、 裏口が開いた。   美術棟自体には初め・・・

「彼女の描く奇妙な絵と自分がみる奇妙な夢 2/2」の続きを読む

  大学時代、 半年ほど付き合った彼女がいた。   1つ年上で、 美術コースにいた人だった。   バイトが同じで知り合ったのだが、 一見すると、ごく普通の女子大生。   しかし、彼・・・

「彼女の描く奇妙な絵と自分がみる奇妙な夢 1/2」の続きを読む

  これは私の身に起きた、 とても恐ろしい出来事です。   ある夜中に空腹で目が覚めた。   しばらく布団の中で、   何か食べようか、 それとも空腹を堪えて寝てしまおうか、 &n・・・

「なかなか切れない餅との格闘の末に」の続きを読む

  私の通っていた高校は、 築120年という気合の入りようでした。   改築が繰り返された校舎は 素人目に見ても、   奇妙としか言いようのない形に 湾曲しています。   今では珍・・・

「高校にある監視小屋で一晩泊まってみたら」の続きを読む