怖 130巻(全20話)
怖い話 (一覧)へ
01、カッパは眠り込んだ人を操って…
02、河の中から夕焼けを眺めていたモノ
03、親切な言葉の裏に潜んでいた悪意
04、その石に抱き付いていると病が治る
05、最期の一杯ってやつかもしれんな
06、私が見てはいけない世界だった
07、もしあのまま発進していたら
08、川の中程に引っ掛かっていた緑色の物
09、深夜の山道を歩く2人組の女性
10、地面の上でゆっくりと開いたり閉じたり
11、誰が生き残るかを公平に決めた
12、牛の脚の間から向こう側を覗くと
13、あの円の中に入らなかっただろうな
14、彼女がくれた身体の一部
15、通夜の日の寝ずの番での怪異
16、どうしても切れなかった木
17、ひょこひょこ歩きながら向かってくる
18、驚くような場所でよく出会う知人がいる
19、連絡がつかないから部屋の鍵を貸してくれ
20、人が歩いた跡のような窪みと悪臭
怖い話 (一覧)へ
連絡がつかないから部屋の鍵を貸してくれ
不動産管理会社に勤めている知人の体験話を2つ。 1つ目は、ある日に「子供と連絡がつかないからアパートの鍵を貸してくれ」と言う人が来たそうだ。 身分証を見せてもらうと確かに入居者の・・・
驚くような場所でよく出会う知人がいる
よく出会う知り合いがいる。 数年おき、数ヶ月おきに、「こんな所で!?」と驚くような場所で出会う知り合いがいる。 共通の友人を介しての知り合いであって、直接的にそんな知った仲ではな・・・
ひょこひょこ歩きながら向かってくる
これは去年の夏に体験した、ちょっと怖い話です。 私は、鉄道施設の維持管理をする現場仕事をしています。 その日の仕事は、線路の上で使うリフト車(軌陸車という車両)の運搬管理でした。・・・
どうしても切れなかった木
これは、知り合いから聞いた奇妙な話。 地元の峠道を整備しようとした際、『どうしても切れなかった木』があったという。 切ろうとした作業員が怪我をしたり、工具や機械が突然動かなくなっ・・・
通夜の日の寝ずの番での怪異
昔、爺さんの通夜で起こった不可解な出来事の話。 うちの地方の風習なのかもしれないが、通夜の夜は『線香の番』というものがある。 通夜の日は夜通し、線香の火を絶やさないように寝ずの番・・・
彼女がくれた身体の一部
これは、ある杣人の話。 彼はよく山奥の炭焼き場に一人滞在して炭焼きをしているという。 「大変ですね。一人で山に籠もっているのは寂しいでしょう?」 私がそう言うと、彼・・・