鏡山と呼ばれる所以

山道

 

あなたは『鏡山』をご存知だろうか。

 

幽霊の類を鏡に閉じ込めて、

それを割ることで除霊するものがある。

 

その割れた鏡を捨てる場所は決まっており、

そこには沢山の鏡があるから鏡山。

 

夏の終わりの深夜0時頃。

 

いつものように先輩とドライブしていた時、

鏡山らしきものを見たことがある。

 

その時は鏡山なんて知らなかったし、

気持ち悪いくらいにしか思っていなかった。

 

その山は狐に関する逸話が多くて、

実際にドライブ中にも何匹か見かけた。

 

あまり気にもしないで、

そのままドライブを続けて頂上へ。

 

着くまで何も無かったから、

来た道とは別の道で降りることにした。

 

だけど・・・

 

来た道以外の道から降りると、

なぜか必ず頂上に着く。

 

頂上から出る道は全て一本道にも関わらず、

不思議と頂上へ出てしまう。

 

その時にはピンと来なくて、

結局は来た道から戻ることにした。

 

さあ帰ろうか、とした時、

おじさんに車を止められた。

 

なんだろ?なんて思っていたら、

心配そうに話しかけてきた。

 

「ここらあたりは殺人事件もあったし、

 

この時間は地元の人も通らないから

気をつけてな」

 

優しい人だなあと思いながら帰宅した。

 

よくよく考えると、

 

あんな時間にあのおじさんは

行き止まりの頂上に、

 

一人で何をしに行ったのだろうか。

 

そして一本道にも関わらず、

頂上から頂上へ出たのは何故なのか。

 

そう言えば最近、

 

鏡山とその地方の狐に纏わる話を聞いて、

心底ゾッとした。

 

狐に化かされたのかな、

とも思っているが・・・

 

※狐に化かされる(きつねにばかされる)

騙されているかのような印象を感じるさま。

 

(終)

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