確かに俺は訂正した。不思議だ・・・

ペン

 

昔、高校受験の勉強で、市販の問題集をやっていた時の話だ。

 

一通り回答した問題の答え合わせをやっていたのだが、1問だけ正解と解説を読んでも分からない問題があった。

 

何度計算しても俺の出した答えはAなのに、問題集付属の解答にはBと書いてある。

 

そして、しばらく考えて気付く。

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未来は書き換えられている?

「これ、問題集の模範解答の方が間違ってるじゃん・・・」

 

少しイラッとした俺は、模範解答を赤ペンで書き直してやった。

 

「ハハハッ、ざまぁ(笑)」

 

市販の問題集といえど、誤字脱字の間違いは時々あるので、別にそこまで気にしていなかった。

 

勉強の腰を折られた俺は、いったん下の階に降りて飯を食べてから再び勉強を開始したが、先ほど俺が訂正した模範解答が本当の正解である解答になっている

 

俺が引いた赤ペンでの斜線と正解は跡形も無く消えていた。

 

簡単にいえば、もともと模範解答にはB(出版社のミス)と印刷されていたのが、少し目を離した隙にA(正解)に書き変わっていたのだ。

 

俺の記憶違いか?

 

過去にBだったものが何かの拍子にAになっていた、なんてことは何回かあった。

 

でも今回は記憶がはっきりしている。

 

確かに問題集の模範解答は間違っていて、俺は訂正した。

 

不思議だ。

 

こういうことが起きるのは、決まって確率の低い方から高い方への書き換えだ。

 

パラレルワールドやタイムパラドックスについては詳しくないが、過去に何らかの変化があった場合、その時点でパラレルに分岐するという考えが一般的なのだと思う。

 

だが、もしかしたら世界線は一つで、過去が変わったらそれ以降の未来は書き換えられているのかもしれない。

 

それに気付かないだけで。

 

※パラレルワールド

ある世界(時空)から分岐し、それに並行して存在する別の世界(時空)を指す。(Wikipediaより)

 

※タイムパラドックス

タイムトラベルが実現した場合起こりうる現象。(ピクシブ百科事典より)

 

※世界線

零次元幾何を持つ点粒子の時空上の軌跡を言う。(Wikipediaより)

 

(終)

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