死に近づいている人が肉を恋しがったら

ステーキ

 

これは、死の直前にまつわる少し怖い話。

 

その場では決して口には出来ないが、私は『肉』がお迎えのサインだと思っている。

 

なぜなら入院していた時に仲良くなった数人の亡き患者さん達には、ある共通した出来事があったからだ。

 

それは、病状悪化して衰弱し食欲もない日々が続く中、突然「とんかつ食べたい。持ってきて」、「夕食は霜降り肉のステーキにして」、「焼肉屋に行きたい」など、無性に肉を食べたがっていた。

 

しかし皆その翌日に危篤となり、ICUへ移って数日のうちに他界された。

 

健康な人が肉を欲するのは別として、死の淵にいる人が肉を恋しがったら「いよいよなんだな・・・」と思うようになった。

 

(終)

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