怖 149巻(全20話)(2 / 3ページ)

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悪戯のつもりで踏み込んだ父の過去の闇

  俺と弟は心霊スポットが好きで、いわく付きの廃墟などに、夜中こっそり侵入するような悪ガキだった。   残念ながら2人とも霊感はなく、ほとんどはただの廃墟探険だったが、何もない田舎ではそれだけでも十分・・・

夕暮れの浜で受け取った石と失われた命

  小学生の頃、俺の家族は青森の海沿いの田舎に住んでいた。   俺は幼い頃からよく浜で遊んでいたのだが、年末の1週間くらいは、“夕方に浜で遊ぶのを禁止”されていた。 &nbsp・・・

墓石の上で嗤う赤い歯の化け物

  彼は、爺様の代から続く3代目の大工である。   そんな彼の父親、2代目の師匠は、つい先日、現場で亡くなった。   肉親という以上に、師として父を深く尊敬していた彼は、暇を見つけては初代と・・・

いなくなった母親がまだそこにいる

  親戚の女の子が、父親に連れられて家に遊びに来た。   この子は、数週間前に母親を亡くしている。   父親が出張に出るあいだ、数日だけうちで預かることになったのだ。   少しでも・・・

幻覚の中の本物の訪問者

  僕の母は、数年前から老人介護の仕事をしている。   先日、痴呆老人が見る『幻覚』について話を聞かせてもらった。   話を聞いていてわかったのだが、どうやら彼らの見る幻覚は、あまり良いもの・・・

左目を差し出したあの夢の夜

  16歳の頃だっただろうか。   初夏の熱帯夜の日に、こんな夢を見た。   モヤがかかった河原を歩いていると、人が2人、争っているのが見えた。   慌てて駆け寄ると、女が2人……・・・

どうにもできない恐怖が僕を支配する

  恐らく、僕はもうすぐ死んでしまうでしょう。   きっと心臓麻痺か何かで。   でも、病気ではないのです。   僕は殺されるのです。   きっと話したところで、誰も信じ・・・

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