千体坊主「晴」 4/4
日が出たと言っても、 大学までの道に 人影はほとんど無い。 戻って来た学生寮の周辺も そうだった。 ここに戻って来た時、 僕はどうしてか、 幼少時、 母に怒られて家・・・
「2015年2月16日」の記事一覧
日が出たと言っても、 大学までの道に 人影はほとんど無い。 戻って来た学生寮の周辺も そうだった。 ここに戻って来た時、 僕はどうしてか、 幼少時、 母に怒られて家・・・
Sの言葉によって、 頭の中に一つの話の道筋が 浮かんでくる。 けれども、それは決して 気持ちのいいものじゃない。 S「あそこにアレを書きこんだ奴の 気が知れないな。 ・・・
S「・・・そもそもがおかしいだろ。 その千人坊主ってのは」 僕「え?」 小さな交差点の赤信号で停まった際に、 Sは話し始めた。 どうやら僕の混乱を 見てとったらしい。  ・・・
S「・・・で?こいつは一体どうしたんだ」 言いながらSが作業台の横に来ても、 まだKはSのことに気が付いていない様だった。 僕は、今は会話できないKの代わりに、 Sに現在の状況を一から説明する・・・
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