別世界へ行ける手まり唄 3/4
小学校の入口に目を向けた僕は、 『それ』に気がついて、ぎょっとする。 発作的に走り出していた。 学校の外には車が停めてあったが、 鍵は持っていない。 それよりも、この小学校は 山を少し上った位・・・
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なつのさん (一覧)(13 / 14ページ)
小学校の入口に目を向けた僕は、 『それ』に気がついて、ぎょっとする。 発作的に走り出していた。 学校の外には車が停めてあったが、 鍵は持っていない。 それよりも、この小学校は 山を少し上った位・・・
Kの説明によると、 田んぼの田の形に区切られた 四つのスペースの内、 まず二人がそれぞれ左ナナメに 相手が居る様にして立つ。 それから目をつむり、 暗闇の中で『あんたがたどこさ』 を唄いながら・・・
深夜十一時。 僕と友人のKは、 今はもう使われていない とある山奥の小学校にいた。 校庭。 グラウンドには雑草が生え、 赤錆びた鉄棒やジャングルジム、 そしてシーソー。 現在は危・・・
それは、蛙とコオロギの鳴き声が響く、 夏も終わりかけたある夜の出来事だった。 「・・・この家だってよ。 出るって有名な家」 僕とKは、 その二階建ての一軒家の周りを、 ぐるりと囲む塀の外から眺・・・
僕が小学校低学年の頃の話だ。 学校も終わり、 僕は一人帰り道を歩いていた。 そして、ふとした何気ない思い付きから、 今日は別のルートで家まで帰ろうと決めた。 いつもは使わない、 ・・・
(前編)首あり地蔵 1/2 「三十年くらい前の話らしい。 六体全部の首だけが盗まれる って事件があった。 綺麗に首だけ取られてたんだってよ。 犯人はわかってない。 ただの愉快犯か、それとも、 撫で地蔵のご利・・・
「なあ、お前ら『首あり地蔵』って 知ってるか?」 数年前の話になる。 僕らは当時大学三年生だった。 季節は夏。 大学の食堂で三人、 昼飯を食べていた時だ。 怪談好き・・・
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