織姫と彦星は毎年会うことが出来ない理由

七夕 織姫と彦星

 

オカルト要素は一切無いが、七夕にまつわる現実的な怖い話を。

 

織姫(こと座のベガ)と彦星(わし座のアルタイル)は1年に1回会うのが定番となっていますが、2人の間の距離は最大で『約14.4光年』も離れています。

 

光が1年間に進む距離が1光年で、光の速さは毎秒30万キロメートルです。

 

物体では秒速30万キロメートル以上を出すことは不可能だとも言われています。

 

そのことから、織姫ないし彦星がどんなに限界スピードの速さで相手に会いに行ったとしても、『約14年』かかってしまいます。

 

たとえ2人の距離のちょうど真ん中で待ち合わせをしたとしても、出会えるまでに『約7年』かかってしまいます。

 

もし、織姫と彦星が実際に会ってしまった場合、2つの星が衝突することになり、それこそ想像を超える『宇宙規模の大爆発』を起こしてしまう可能性もあるのです。

 

織姫と彦星の2人は遠く離れて見つめ合っている方が、我々地球に住む生き物にとっては都合がいいのです。

 

(終)

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2 Responses to “織姫と彦星は毎年会うことが出来ない理由”

  1. 匿名 より:

    それくらい離れたら幽霊も会いに来ないかねぇ。
    これから宇宙開発が進んだら、怪談も変わっていくんだろうな。

  2. 匿名 より:

    この話に則るなら
    織姫と彦星が光の速さで進んでるとは限らない
    宇宙は広いから、光の速さ以上の速さで目的地に着く方法(ワープ等)を持ってたとしても不思議ではないよ
    というかそれが無いと宇宙開発は出来ないやろねえ

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