実際にあった動物虐待による呪い

猫

 

今からお話する事は、全て”実話”です。

 

私の同級生の父親が語った話なのですが、「怖いから聞いて」と言われ・・・。

 

その同級生の父親は警察官なのですが、警察という仕事柄、様々な事件を取り調べています。

 

しかし事件があっても、これまでは家族にもほとんど仕事については話した事が無かったそうですが、この『動物虐待の事件』は父親から口にしたそうです。

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動物たちの呪いも・・・

ある町で約半年の間に異常の数の猫の死体が発見されました。

 

どれも無惨な姿だったそうです。

 

毒死や耳を切られて死んでいたり、首に釘を刺されていたりと・・・。

 

他にも見てはいられない殺され方ばかりだったそうです。

 

その犯人(K容疑者)はすでに捕まっており、現在は刑務所に入れられているので安心なのですが、刑務所に入ってからのK被告の行動が日に日におかしくなっているそうです。

 

同級生の父親は、刑務所勤務ではないので同僚から話を聞くだけなのですが、あまりに話がリアル過ぎるそうで・・・。

 

K被告が刑務所へ入所したばかりの頃の事でした。

 

「眠れない!」

「うるさい!」

「あっちいけ!」

「殺さないでくれ!」

 

就寝の時にそう叫ぶのだそうです。

 

「○○番、静かにしろ!」

 

刑務官が注意しても叫ぶのだそうです。

 

「俺を助けてくれ!!」と泣きながら・・・。

 

あまりに酷い為に医者に診てもらうと、解離性(転換性)障害と診断されたそうです。

 

しかし刑務官の間では、「あれは病気ではないな・・・。本当に何かが見えるんじゃないか?」と噂になりました。

 

K被告は今では個室に入れられているそうですが、毎晩のように声が廊下まで響くそうです。

 

呆れた刑務官もさすがに何も注意しなくなり、ただ毎晩のようにK被告の声が響き渡ります。

 

そんなある日、勤務が終わったばかりの刑務官の一人が、青ざめた表情で更衣室に居た同僚にこう言いました。

 

「僕、霊感があって心霊的なモノが昔から見えたり聞こえたりするんですけど・・・K被告は本当は病気ではないです」

 

「僕、聞こえるんです。憎しみを込めたような鳴き声で、『ウーウーウーウーギャーヲー』と叫んでは、K被告の周りを飛び回っている猫たちが・・・」

 

「懸命に爪を立てて齧(かじ)ろうとするんです。生きている猫の顔ではないです。怒り狂った恐ろしい顔で」

 

「嘘じゃないですよ・・・。正直、僕も不気味なんです」

 

人から人へ話が広まり私のところまで来ました。

 

でも、本当にあるんだそうです。

 

加害者に殺された方の呪いはもちろん、動物たちの呪いも・・・。

 

刑務所には様々な霊が集まるそうです。

 

(終)

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4 Responses to “実際にあった動物虐待による呪い”

  1. 匿名 より:

    病気を霊のせいにする人って
    大昔のシャーマンが祈祷で病を治すのを本気で信じちゃってるの?
    昔より現代の方が長生きってのは医療が進歩したからって思わんのかね

    毎度病気を霊のせいにする話は笑ってしまう 
    風邪は邪霊の仕業じゃないよ 盲腸は蟲のせいじゃないよ

  2. K より:

    動物を虐待する奴らは
    本当に呪われて死ぬより恐ろしい目にあえばいい。

  3. tak より:

    なぜ警察官と刑務官が同僚なのか?刑務所に収容されているのに被告ってことは未決囚の拘置所代わりの収容?
    刑務所に収監されてるのは通常受刑者。

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