怖話ノ館(こわばなのやかた)
2016-5-19 08:30 [謎怖 14巻]
あれから10年近くも経つのに、
未だに気になって仕方ない話。
中学生の時のこと。
俺はいつも通りに学校から帰ってから、
部屋でテレビを見ていた。
2時間ほど経った夜7時頃に廊下から、
「○○(俺)~ご飯だよ~!」
俺「まだいい」
(確か、好きな番組を見ていた)
それから15分ほど経った時、
部屋のドアを叩く音。
トントン
「○○!ご飯食べちゃいなさいよ!」
俺「まだいいって!」
当時、俺の隣の部屋は妹の部屋で、
その時は妹も隣の自分の部屋にいた。
母は妹にもご飯を食べるよう、
急かしている。
「××(妹)、ご飯食べないの?」
妹「あとで食べる」
こんなやり取りが聞こえてきた。
それから1時間ほど経って、
家の電話が鳴った。
誰も出なかったから俺が二階で出ると、
その電話が母からで、
母『おばあちゃん家にいるから、
夜10時くらいに帰るからね』
俺「・・・はあ?
何時からばあちゃん家いるの?」
母『昼間からずっと居るわよ』
俺「・・・?う・・うん、わかった」
一階に降りてみたけど真っ暗。
もちろん、
ご飯の用意なんてしていない。
妹に、
「さっきお母さんご飯呼びに来たよな?」
って聞いたら、
「うん」
だって・・・
妹はめちゃくちゃ怖がってたけれど、
俺は不思議と怖くなかった。
でも未だに気になる。
『誰?』
『行ったらどうなってた?』
『メニューは何だった?』
・・・って。
(終)
タグ:ご飯だよ, 母親, 電話
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